校章について
校章は「和光」と呼ばれ,輪(和)の中心から3本の光が出ています。
帽子・帽章の決定
見附市にちなみ,幸いに優れている見附市章を基幹としたもの。この市章は「ケ」を3つ組み合わせ,伝統と歴史の見附を表わし,全体の丸は平和を象徴し,かつ突出は限りない市の飛躍進展を示していると言われる。この市章に高校の「高」を浮き出させることにしたものである。従って,本校の校章の丸は,大きくは平和,身近に言えば,教職員・生徒の和を表わし,3つの突出は本校の将来に向かっての限りない進展の輝き,光りを示す意味を持っている。
(生徒会機関誌「和光」創刊号より引用)
校歌(昭和39年5月17日発表) 作詞:宮 柊二,作曲:小松 清
1 |
山川は清く
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2 |
太陽は空に上れり
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3 |
若き日の希望いだきて若き日の
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応援歌(昭和40年7月16日発表) 作詞:生徒(応募),作曲:須佐 修一
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厳しき試練 耐えぬきて磨きし腕も
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2 |
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3 |
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校訓(昭和38年11月1日制定)
校訓 「最善をつくす」
○ 深慮にして実践する
○ 誠実にして勉励する
○ 和親にして敬愛する
校訓を審議する初代校長
教育方針
校訓「最善をつくす」の精神を尊重し,教育方針・重点目標の実現を目指して,教師が一体となり学習指導,生徒指導、進路指導に当たる。
日々勉学に励むとともに,生命力あふれる生き生きと活動する生徒の育成を図る。
知・徳・体のバランスのとれた生徒の育成を図る。
困難な中でも目標の達成を目指し,成し遂げる生徒の育成を図る。
重点目標
「豊かな人間性」の育成
生徒指導・健康指導の充実により規範意識を向上させ,望ましい生活主観を定着させることにより, 安全で安心な学校生活を送るとともに,生き生きとした生活感あふれる学校を目指す。
「確かな学力」の育成
目標に向かって最善をつくす観点から学習指導・進路指導の充実をはかり,生徒の長所・能力を十分に伸ばし, 個々の進路実現が達成できる学校を目指す。
重点方針
重点方針 | 具体的方策 | |
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(1)教科 |
「確かな学力」の育成 基礎学力の向上と,進路・適正に応じた指導の強化を図るとともに,自主的・積極的な学習を実践させる。 |
質・量ともに充実した,魅力ある授業を行い,学力の充実を図る。 |
基礎基本を身に付けさせる。 | ||
主体的な学習習慣の定着を図る。 | ||
個に応じた学習指導を充実させる。 | ||
(2)総合的な学習の時間 |
「未来を織る」のテーマで,生きる力を身に付けるために,各学年で課題を設定して取り組む。 1学年「心を紡ぐ」2学年「絆を縒る」 3学年「未来を織る」 |
地域探訪や修学旅行で地域や(沖縄の)自然・文化・歴史や伝統に触れる。 |
進路講演会や職業調べ(インターンシップ)で,自己分析や進路分析を通して,進路について研究する。 | ||
学校行事などに積極的に取り組むことで,自己の立場,責任を自覚させる。 | ||
(3)特別活動等 |
「豊かな人間性」の育成 生徒の自発的な活動を助け,安全で安心な学校生活ができ,生命力あふれる生き生きとした学校をめざす。 |
身だしなみ等のマナーの向上と基本的生活習慣の定着を図る。 |
学校行事・部活動の推進を図ることで,心身を鍛え,感性を磨き,挑戦する強い意志と創造性の育成に努める。 | ||
学校生活の中で,礼儀と秩序を重んじ,社会性を育てる。 | ||
(4)道徳教育 |
「豊かな人間性」を育成するために,本校校訓である「和親にして敬愛」を具現化する。 人格の成長を促す。公正な正義感を養う。 規範意識を養う。 人権意識を育てる。 生きる力を育てる。 他者と繋がる力を育てる。 |
差別・いじめ問題に組織的に取り組む。 |
服装やマナーを身に付ける。 | ||
修学旅行での平和学習などを通じ,社会と自己の関係を考えさせ,集団の一員としても自覚させる。 | ||
進路学習を通して,自己と社会の関係を考えさせる。 | ||
各教科を通じて,規範意識を高める。 | ||
地域との交流で,社会性や生きる力を育てる。 | ||
(5)生徒指導 |
基本的な生活習慣の確立と,規範意識の向上のため,教職員一致の指導体制を確立する。 | 全職員の共通理解のもとに,一貫性のあるあいさつ,服装・頭髪,携帯電話・スマートフォン指導を行う。 |
生徒個々の理解に努力する。 | 各科・学年・家庭や地域と円形協力して迅速な情報交換に努める。 | |
心身の健全育成と交通安全の徹底をめざす。 | 公共施設利用,自転車運転マナーの指導を通して,規範意識,ルール遵守,防犯意識等への喚起に努める。 | |
家庭や関係機関等との連携による指導の充実。 | 謹慎等に入った場合,深い反省を求め,生徒が十分成長するよう親身に指導する。 | |
(6)進路指導 |
進路指導部・HR担任・学年等の綿密な連携のもとに生徒個々の進路に関する意識の向上を図るとともに,希望進路への達成に向けた支援を図る。 | 進路希望調査や面談,個別指導等により生徒の進路希望状況を把握する。 |
進路説明会の実施,「進路の手引き」を通して,進路実現に向けた意識啓発を図る。 | ||
職業調べやインターンシップにより,職業への関心を深め,面接等により,服装やあいさつ指導も行う。 | ||
生徒理解と生徒自身の自己理解を深めるために進路相談を推進する。 | 総合的に勘案し,ホームルーム担任を中心として随時適切な指導助言をするように努める。 |
(「学校要覧」より引用)