令和5年11月30日~12月3日 (瀬戸内方面)
上越新幹線→東海道新幹線の乗り継ぎを経て,広島駅に到着しました。そこから路面電車に乗り,原爆ドーム前駅で下車,メモリアルホールで「平和学習」である「被爆体験講話」を聞きました。
被爆体験講話では,講師による感情がこもった戦争体験を聞いて,改めて戦争の悲惨さを再認識させられました。
この後,平和記念資料館で各種展示を見て,初日の宿泊ホテルに徒歩で向かいました。夕食の無料カレーは生徒に人気でした。
夕食終了後は,短い時間ではありましたが,広島市内散歩やホテル内のもみじ饅頭の自動販売機でもみじ饅頭を購入したりして過ごしました。
2日目は,修学旅行のメインでもある「民泊体験」であり,1・2組は「北広島町」,3組は「安芸太田町」で体験しました。生徒は野菜やお茶やあずきの収穫をはじめ,薪運び,地元の食材を用いた「広島風お好み焼き」「シフォンケーキ」,名産のりんごを用いた「アップルパイ」の調理などを通して地元の文化について直に触れました。
受け入れ先のご家庭の皆様には,時間に追われつつ朝早く生徒達を集合会場まで送迎していただき,誠にありがとうございました。御礼申し上げます。
3日目は,東海道新幹線で岡山駅に移動して,四国汽船で香川県の宮浦港へ渡り,クラス別・班別で「直島探究学習」を行いました。「宮浦港散策」の他に,1組は「家プロジェクト」,2・3組は「ベネッセハウスミュージアム」での研修をしました。特に,「家プロジェクト」は居住地区一帯がアートであり,芸術性の高さに感銘を受けました。
宿泊先である「倉敷アイビースクエア」は,洋風の雰囲気が漂い,夕食もステーキ,コーンスープなど洋食でした。
最終日は,大原美術館訪問と倉敷美観地区探索をしました。帰りは,東海道新幹線と上越新幹線を乗り継いで帰りました。
長岡駅に到着したときに,思わぬアクシデントが!
電気系統のトラブルで長岡駅発の普通列車が一時「運転見合わせ」になってしまいました。少し遅れましたが,無事帰路につくことができました。